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【風水で運気アップ】インテリアの色・方位別まとめ

家具や家電の購入や模様替え、カーテンやソファーなどの選び方で、色の選択に迷うことはよくありますね。

家相や風水では、特定の方位に合わせた色の配置が運気を向上させると信じられています。

逆に、方位と相性の悪い色を使うことは好ましくありません。

例えば、家族間の不和や金運の低下につながる可能性があります。

このページでは、方位ごとに相性の良い色を取り入れ、運気を上げるためのインテリアの色選びについて説明します。

色の正体

色は、光の中に存在する電磁波の一種で、無色透明に見えます。

電磁波は波長によって異なる性質を持ちます。

波長は㎚(ナノメーター)で表され、1㎚は10億分の1m(100万分の1㎜)に相当します。

目には見えない多くの電磁波が私たちの周りを飛び交っていますが、その中で人間が見ることのできる電磁波も存在します。

これらの電磁波は波長の長さが約380㎚から780㎚の範囲にあり、波長が長いものから赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の色に見えます。

色は物体そのものについているように見えますが、実際には物体に付随するものではありません。

色が見える仕組みは、光が物体に当たり、反射した波長を人間の目が受け取り、脳で処理し感じるものです。

つまり、色は電磁波の一種であり、見る人の心や身体に影響を与えるエネルギーと言えます。

色はエネルギーですので、その色が相性の悪い方位に配置されると、家族間での問題や悩み事が発生しやすくなったり、お金の流れが悪くなったりする可能性があります。

そのため、注意が必要です。

逆に、色を意識的に配置することで、運気が向上する効果があります。

では、どの色をどこに配置すれば良いのでしょうか。

方位によって相性のいい色は違う

家相や風水における基本的な理論の一つに、五行説(ごぎょうせつ)があります。

五行説は、世界のすべての要素を理論的に木・火・土・金・水の5つの要素に分類することで、問題解決を効率的に行う考え方です。

ものを発展させたい場合には、相性の良い要素を組み合わせて力を強化し、収束させたい場合には、相性の悪い要素を使って攻撃し、力を弱めます。

良い関係性とは、水が木を育て、木は摩擦して火を生み出し、火は燃え尽きて灰になり土を生み出し、土の中から金が掘り出され、金が冷えると水滴ができるという「生み出す関係性」を指します。

悪い関係性とは、水が火を消し、火が金を溶かし、金が木を切り倒し、木が土の栄養を吸収し、土が水をせき止めるという「攻撃する関係性」です。

この五行説の理論に従うと、方位や色もそれぞれ5つの性質に分類できます。

方位別色と性質一覧

方位性質
白・黒・グレー
北東ベージュ
東南
赤・紫
南西
西オレンジ・ピンク
北西金・銀・パール
中央

五行説に当てはめて考えていくと、方位と相性の良い色と悪い色が分かるのです。

相性の良くない色を使うとトラブルのもとになる

相性の良し悪しと色と方位の関係性を詳しくみてみましょう。

前述の通り、適切な色のアイテムを相性の良い方位に配置することで、家の内部が活性化されます。

しかし、相性の悪い方位に配置すると、家の内部にトラブルを引き寄せることになります。

白・黒・グレーは南に使わない

特定の色の持つ方位や属性についての理解が重要です。

例えば、「白」は本来的には「北」の属性であり、「水」の性質を持ちます。

従って、北に白いものを配置することは適切であり、無難な選択です。

もしも発展させたい場合には、「水」と相性が良い「金」と「木」に属する色を活用するのが良いでしょう。

逆に、相性が悪い関係にあるのは「火」です。

具体的には、金の方位である「西と北西」と、木の方位である「東と東南」は、白と相性が良い一方で、「南」という方位は火の属性であり相性が悪いと言えます。

そのため、白い家具を南に配置すると、火と水の属性がぶつかり合い、攻撃的な状況が家の中で生まれ、家族間の問題が発生する可能性があるため、注意が必要です。

逆の場合も同様で、北に火の属性を持つ赤や紫を配置すると、南に白を置いた場合と同様に問題が発生するでしょう。

要約すると、北には赤と紫は適しておらず、南には白・黒・グレーは適していないということです。

赤・青・紫は西に置くと金運ダウン

西の方角は金運に影響する重要な方位です。

金は火によって溶かされてしまうため、西には火の属性を持つ赤や紫のものを置くべきではありません。

このことは、家の内部だけでなく、庭に植えられた木々にも影響します。

よく見受けられるのは、西に赤い実をつける「南天の木」が植えられているケースです。

「災い転じて福を呼び寄せる」という言葉通り、縁起が良いとされる南天は人気の植物です。

しかし、西に植えるのは避けましょう。

特に、南天が赤い実をつける時期には金運が低下します。

ある家庭では、昇進し給料が増えたにも関わらず、赤字で貯金を減らしている。

庭を確認すると、西に大きな南天が2本。すぐに南天を移動したら出費が減ったそうです。

西に植えるべきでないのは、金運を溶かしてしまう「赤」だけではありません。

紫も火の性質を持つため、西にラベンダーや他の紫色の花が咲く植物を植えないようにしましょう。

方位別おすすめのカラーまとめ

方位の持つ色と相性の良い色を「おすすめカラー」また、なるべく避けたほうがいい色は「NGカラー」としています。

インテリアの色を選ぶ際にご覧ください。

方位おすすめカラーNGカラー
 オレンジ・ピンク・金・銀・青・緑・白・黒・グレー赤・紫 
北東赤・紫・ベージュ・黄・茶・オレンジ・ピンク・金・銀青・緑
白・黒・グレー・青・緑・赤・紫 オレンジ・ピンク・金・銀
東南白・黒・グレー・青・緑・赤・紫 オレンジ・ピンク・金・銀
青・緑・赤・紫・黄・ベージュ・茶白・黒・グレー 
南西 赤・紫・ベージュ・黄・茶・オレンジ・ピンク・金・銀青・緑
西 黄・ベージュ・茶・金・銀・オレンジ・ピンク・白・黒・グレー 赤・紫・青
北西黄・ベージュ・茶・金・銀・オレンジ・ピンク・白・黒・グレー赤・紫・青
中央赤・紫・ベージュ・黄・茶・オレンジ・ピンク・金・銀 青・緑
NGカラーの中で、赤いものは特に注意が必要です。

例えば、北に赤や紫のものを置くと人間関係に問題が発生する原因になります。

南に白や黒、グレーのものを置くとケンカや闘争が起こる可能性があります。

西に赤や紫のものを置くと金運を低下させ、青いものを置くと金運を冷やしてしまうので避けましょう。

ただし、ここで示した黒い文字で表記された色は、単に「相性が合わない色」としているだけで、凶作用を引き起こすものではありません。

赤色の文字で示された色と方位の組み合わせにだけ注意が必要ですので、確認してください。

大きな面積を占めるカーテンやソファーだけでなく、ティッシュカバーやクッションなどの細かいファブリックの色にも気を配ってください。

実際に私に起きた事です。
ある日、ドラッグストアへ普段使うものを少し買いに行ったつもりが、1万円以上も使ってしまったことがありました。
ついつい、ついでにこれも買っておこうと思ってしまったのです。
そんなつもりはなかったので、なぜだろうと気になりながら家に帰ると、普段は東に置いている青いカバーをかけた座椅子が西に置かれていました。

西に青色のものを置くと、経済を冷やし金運を下げる可能性があります。

このように、インテリアの色は無意識に住む人の行動に影響を与える場合があります。

気分で選んでしまいがちな小物類の色でも、実際に生活に影響が出る場合があるので、方位との相性を考えて配置することをお勧めします。

まとめ

色が生活に与える影響の大きさは、あまり意識されていないように感じます。

しかし、先述のように、色には金運や家族関係、感情に影響を及ぼす力があります。

ですので、方位に合わせた色を選ぶことが重要です。

これだけで、家族間のトラブルが減少するかもしれません。

ぜひお試しください♪

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